室内で遊ぶ園児

そのおもちゃは大丈夫?接触感染の危険性

大人に比べて免疫力が低い乳幼児は、常に感染症の危険と隣合わせの状態にあります。

例えば夏はプール熱、冬はインフルエンザやノロウイルスなど、季節に応じて様々な感染症が流行するため、保育施設や各ご家庭では感染を防ぐための対策が欠かせません。
特に、重点的に対策すべきなのがおもちゃやぬいぐるみです。

乳幼児が触れる機会が多いだけでなく、直接口にくわ加えてしまうこともあるため、おもちゃやぬいぐるみについたウイルスや菌はこまめに取り除くことが大切です。

今回は、乳幼児が使うおもちゃやぬいぐるみの除菌方法を解説。

また、記事の後半では、乳幼児がいる環境下でも安全に除菌できるおすすめのアイテム「次亜塩素酸水」についても取り上げているので、ぜひチェックしてみてください。


目次[非表示]

  1. 1.乳幼児がいる場所では除菌が必須
    1. 1.1.乳幼児の免疫力について
    2. 1.2.注意すべきはおもちゃやぬいぐるみ
  2. 2.おもちゃの除菌方法
    1. 2.1.熱湯で消毒をする
    2. 2.2.クエン酸を使う
    3. 2.3.ノンアルコールの除菌シートを使う
    4. 2.4.次亜塩素酸水のスプレーを使う
  3. 3.ぬいぐるみの除菌方法
    1. 3.1.洗濯する
    2. 3.2.手洗いする
    3. 3.3.次亜塩素酸水のスプレーを使う
  4. 4.除菌に最もおすすめなのは次亜塩素酸水
    1. 4.1.どんなおもちゃやぬいぐるみにも使える
    2. 4.2.乳幼児の汚物処理にも有効
  5. 5.おもちゃやぬいぐるみの除菌にはノロックス



乳幼児がいる場所では除菌が必須

乳幼児は成長するにつれて、好奇心がめばえ、生後4ヶ月をむかえる頃になるといろいろなものを口に入れるようになります。

しかし、それが接触感染の原因に。そのため、乳児が沢山いる場所では年間を通した対策が必要となってきます。

乳幼児の免疫力について

乳幼児がいるご家庭や保育施設では除菌が欠かせないのは当たり前ですが、特に気を遣って除菌をしなければならない期間があります。
それが0歳〜1歳の間です。

乳幼児は1歳くらいになると大人の半分ほどの免疫力がつくと言われていますが、逆に言えば0歳〜1歳の間は免疫力があまりない状態です。
よって、雑菌やウイルスに触れてしまうとあっという間に感染症になってしまうため、特に気を付けなければなりません。

注意すべきはおもちゃやぬいぐるみ

乳幼児がいる環境では、口に含む哺乳瓶やスプーン、身につける衣類などは清潔なものを使用するのが当たり前。
また、菌やウイルスに触れさせないために、乳幼児と接触する際にはしっかり手洗い・除菌を徹底している方がほとんどだと思います。

しかしそれだけでは不十分です。
おもちゃやぬいぐるみの除菌対策も乳幼児がいる場所では欠かせません。

保育園、幼稚園、託児所などには沢山のおもちゃやぬいぐるみ人形が置いてあると思います。
これらはさまざまな子どもが触ることから、沢山の菌が付着しています。

特に、乳児はおもちゃを口に入れてしまうため、おもちゃがよだれまみれになりがち…
よだれに含まれた病原体が感染源になり、おもちゃを口に入れることで感染症にかかることも考えられます。こまめに除菌を行い、感染症の拡大を防ぎましょう。


おもちゃの除菌方法

身近な除菌方法として、アルコールを使った方法を考える方も多いのではないでしょうか?
アルコールは揮発が早く、揮発後は手やおもちゃについたアルコール成分はなくなっていることが多いです。
しかし、乾かないうちにおもちゃを乳児が口に入れてしまう可能性もあり、アルコール以外の成分が入っているものなら、それが拭いた物に残留していることが考えられます。

アルコールは身近な除菌アイテムですが、子どもがいる場合誤飲してしまう可能性も考えられます。
そこで、ここではおすすめの除菌方法をご紹介します。

熱湯で消毒をする

多くの菌やウイルスは熱に弱いです。
よって熱湯を使うことで菌やウイルスを消毒することができます。

熱湯で消毒する場合は、沸騰させたお湯におもちゃを約15分つけることで殺菌が可能です。
その後は水気をしっかりと拭き取り、熱が冷めてから乳幼児に手渡すようにしましょう。
熱が冷める前に渡してしまうと火傷の原因になります。

ただし、布製のおもちゃや木製のおもちゃなどは熱に弱いため、熱湯での消毒をする際は素材に注意しましょう。

クエン酸を使う

クエン酸とは柑橘類や梅干しに含まれる酸っぱい成分で、除菌・殺菌効果や菌の繁殖を抑える効果があります。
よって、クエン酸も除菌におもちゃの除菌に活用することができます。

クエン酸をおもちゃの除菌に使う場合は、1Lの水に対して小さじ1杯のクエン酸を溶かした溶液におもちゃを30分間つけると良いです。

ちなみに、クエン酸は熱湯での消毒が難しい木製のおもちゃに使用することができます。

ノンアルコールの除菌シートを使う

先述したようにアルコールが含まれたアイテムを使用すると、成分が乾かないうちに乳幼児が口に含んでしまい、最悪の場合、急性アルコール中毒を起こしてしまう危険性があります。

よって、除菌シートを使う場合はノンアルコールの除菌シートを使いましょう。

除菌シートの良い点は、持ち運びができるという点です。
コンパクトなサイズ感のものも多く、カバンに入れて置くことができるため、公園や児童館などで乳幼児を遊ばせたい時でもサッと使用できます。

また、繊維戦意に影響を及ぼさないことから、布製のおもちゃにも使えるという点もあります。

次亜塩素酸水のスプレーを使う

次亜塩素酸水とは、体内でも生成される成分でできている溶液です。
万が一口に入ってしまったとしても、安心して使っていただけます。また、残留性もないため、おもちゃの除菌にも適しています。

本当に安全、安心なのか詳しく知りたい方はこちらの記事で安全性を解説しております!

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次亜塩素酸水を除菌に使う際はスプレーにすると良いです。
スプレーにすればサッと吹きかけて除菌できますし、小さいボトルに入れれば外出する際に持ち運ぶことも可能です。
また、次亜塩素酸水はおもちゃの素材に関わらず使うことができます。

ただし、スプレーした後はしっかり水気をふき取るようにしましょう。


ぬいぐるみの除菌方法

乳幼児の中には、お気に入りのぬいぐるみをずっと肌身離さず持っている子も多いはず。
おもちゃとは違って、よだれや食べこぼしなどが染み込んでしまう事も多く、より衛生面が気になります。

ここでは、ぬいぐるみの除菌方法を解説します。

洗濯する

ぬいぐるみを洗濯する際は、まずぬいぐるみについているタグを確認します。
洗濯機洗い可マークがついているものは洗濯機での除菌が可能です。

まず、取り外せるパーツはあらかじめ取り外しておきます。
次にネットに入れてタグの表示に応じて洗濯・すすぎを行いましょう。

脱水は30秒くらいの短い時間に設定して、洗濯機から取り出したらタオルでぬいぐるみを包んで水気を取り除き、形を整えたら風通しの良い場所で乾燥させます。

手洗いする

手洗い可のマークがついているものは桶に水を貯めて押し洗いします。
この時、オシャレ着用の洗剤を少々とかしておくと良いです。
押し洗いが完了したら、水を換えて洗剤が残らないようにしましょう。

手洗いが完了したら、脱水します。
脱水する際はタオルにぬいぐるみを包んで水気を取り除き、洗濯ネットに入れて乾燥させます。

次亜塩素酸水のスプレーを使う

ぬいぐるみによっては洗濯できない物もあったり、大きすぎて洗濯できなかったりと洗濯方法にお悩みの方も多く、型崩れしてしまったり、色落ちしてしまうのも嫌ですよね。

かと言って、こまめに手洗いをするのは幼稚園や保育園などの施設では時間がなく、難しいのではないでしょうか?

そこでおすすめなのが、次亜塩素酸水をスプレーして、除菌をすることです。次亜塩素酸水は除菌だけでなく消臭することも可能です。

水のため揮発性はないですが、日陰干しをしてあげれば問題なし。


除菌に最もおすすめなのは次亜塩素酸水

おもちゃやぬいぐるみには色々な除菌方法がありますが、おすすめなのが次亜塩素酸水です。

どんなおもちゃやぬいぐるみにも使える

おもちゃやぬいぐるみの中には、熱湯消毒ができないものや洗濯ができないものなどがあるため、素材に応じた対策が欠かせませんが、次亜塩素酸水であればどんな素材のおもちゃやぬいぐるみにも使えるためお手軽です。

また、おもちゃやぬいぐるみだけでなく、乳幼児が使う哺乳瓶・食器、床やドアノブなどの除菌にも使えるので、次亜塩素酸水1つあればかなり広範囲の除菌が可能になります。

乳幼児の汚物処理にも有効

感染症への対策では、オムツ替えやおう吐物を処理するときの対策も欠かせませんが、ノロウイルスやロタウイルスなどはアルコール剤が効かないため、通常、塩素系消毒液が利用されます。
そのため、塩素系消毒液を利用している園が多いと思います。しかし、一般的に希釈して使用しますが、刺激が強いため、取り扱いに注意が必要です。

次亜塩素酸水であれば、人の肌と同じ弱酸性で安全性も高いため、塩素系消毒液に比べると扱いやすいのでおすすめです。

詳しくはこちらの動画を御覧ください。(2分52秒あたりからおう吐物嘔吐物処理の内容になります。)

こちらから直接YouTubeへ飛びます。

鼻をさすきついニオイや肌荒れする心配もなく安心して使っていただけます。
また、複数の液剤を使い分ける必要もないためコストの削減にもつながります。


おもちゃやぬいぐるみの除菌にはノロックス

ノロックスは、pH5.8〜6.2の弱酸性に調整された次亜塩素酸水です。希釈がしやすいよう、出荷時に液剤の濃度が200ppmになるよう厳密に調整されています。

また、扱いやすいだけでなくノロックスは安全性にも気を配っており、一般財団法人日本食品分析センターや帝京大学医療技術学部臨床検査学科にて試験を実施しております。薬機法に抵触する恐れがあるので、試験結果については控えさせて頂きますが、乳幼児がいる環境でもあんしん・安全にご使用できるような取り組みを行っております。

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ノロックスには様々な商品がご用意されていますが、おもちゃやぬいぐるみの除菌におすすめなのがスプレーと液剤がセットとなっているものです。

例えばこちらの「ノロックスフレアソルスプレーお試しセット」の場合、液剤2Lパウチ1本と330mlのフレアソルミストスプレーだけでなく、計量カップ1個もセットになっているので届いてすぐ使うことができるようになっています。

また、50mlの専用空ミニスプレーもセットになっているので、外出時に次亜塩素酸水のスプレーを持ち運ぶことも可能です。

ノロックスはとても便利なアイテムなので、毎日の除菌対策に、是非お役立て下さい。

【ノロックスについて詳しくはこちらから】


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