お部屋がカビ臭い時の対処方法は?カビの繁殖を防止する方法&アイテムも解説!
梅雨の時期や日当たりの悪い部屋で「お部屋がカビ臭い」と感じたら、どこかにカビが生えている可能性が高いです。
カビを取り除き、繁殖が広がらないよう換気・除湿を行うことで臭いを解消することができます。
ただ、カビが生えているのが目に見える場所であれば対策もしやすいですが、中にはクローゼットの中や家具の裏など見えない場所に生えてしまっていることもあります。
「カビ対策をしたいがどうすれば良いか分からない」と感じている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、カビはどこに生えやすいのか、適切に対策するにはどうすれば良いかなどを解説します。
目次[非表示]
- 1.カビが好む環境とは?
- 2.お部屋のなかのカビが生えやすい場所
- 2.1.キッチンのシンク周辺
- 2.2.お風呂場
- 2.3.布団・マットレス
- 2.4.クローゼット・タンス
- 2.5.家具の裏や壁
- 3.部屋がカビ臭い時の対処方法
- 3.1.水回り(シンク周りやお風呂場など)にカビがある場合
- 3.2.布団やマットレスなど
- 3.3.クローゼット・タンス・家具の裏・壁
- 4.カビを繁殖させないためには?
- 5.カビの対策にはノロックスがおすすめ
カビが好む環境とは?
そもそもカビはどんな場所を好むのでしょうか。
カビが生えやすい場所には次の3つの特徴があります。
①温度が20℃〜30℃
カビは20℃〜30℃の環境を好み、中でも25℃〜28℃になると発生する量が多くなります。
②湿度が60%以上
じめっとした場所を好むカビは、湿度が60%くらいになると徐々に繁殖しはじめて、70%〜80%に達すると一気に増えていきます。
③栄養分がある
カビにとってホコリや食べかす、髪の毛やアカなどは栄養分です。
よって、汚れが溜まりやすい場所はカビの温床となってしまいます。
お部屋のなかのカビが生えやすい場所
カビは条件さえ揃えばどこでも発生しますが、中でも次の場所に繁殖することが多いです。
「お部屋がカビくさいかも」と感じたらぜひチェックしてみてください。
キッチンのシンク周辺
自宅の中でも、最もカビが現れやすいのがキッチンのシンク周りです。
料理をするせいで温度が高くなりやすい上に水を使うため、どうしても湿気を帯びてしまいます。ゴミも溜まりやすいことから、シンク周辺はカビの温床となってしまうことが多いです。
臭いが気になる場合は、シンク内や三角コーナー、排水溝にカビがないか確認してみましょう。
また、シンク下も要注意です。
調味料や食材がある場合は、溢れた食べ物がカビの餌となって、カビの繁殖が広がることがあります。
お風呂場
お風呂場も温度・湿度の条件が揃っている上に、皮脂・アカ・石鹸などで汚れやすいため、カビがよく発生してしまいます。
特に、ゴムパッキン(ドア・壁と床の接着面や蛇口まわりに使われている素材)や椅子の裏などにできてしまうことが多いです。
布団・マットレス
普段使用している布団やマットレスは、人間の汗によって意外と湿気が溜まっています。
また、換気されにくく空気がこもってしまいやすいのに加え、皮脂や髪の毛などカビの栄養分もたくさんあります。
そのため、「布団やマットレスを動かしてみたらカビができていた」というケースもあります。
クローゼット・タンス
換気がしにくいクローゼットやタンスは、あたたかい空気や湿気がこもりやすくて、ホコリも多いので、カビに悩まされやすいです。
また、クローゼット・タンス本体にカビが生えるだけでなく、収納している布団や衣類にも発生することがあるので非常に厄介です。
家具の裏や壁
家具の裏は空気が滞留しやすいため、あたたかい空気や湿気がこもりやすくカビの温床となってしまうことが多いです。
また、ホコリもたまっていることが多いので、繁殖スピードはとても早いです。
家具の裏にカビが発生していると、家具だけでなく接している壁にもカビが生えてしまうことがあります。
部屋がカビ臭い時の対処方法
お部屋がカビ臭い場合、そのまま放置していると胞子が呼吸を通して体内に入り込み、感染症やアレルギー、カビ中毒などを引き起こしてしまうため、一刻も早く対処しなければなりません。
ここではカビができてしまった場所ごとに対処方法を解説します。
なお、カビの掃除をする場合は、カビの胞子を吸い込まないようゴーグルとマスク、手袋を必ず着けて、常に空気を入れ替えながら掃除するようにしましょう。
水回り(シンク周りやお風呂場など)にカビがある場合
シンクにカビができてしまった場合は、カビ取り専用の洗剤あるいはキッチン用の塩素漂白剤をカビとその周辺にかけて5分ほどおきます。
その後、スポンジでこするとカビが落とせます。細かい場所には歯ブラシがぴったりです。
お風呂場のカビを取る際は、まずあらかじめ換気をして浴室内の湿気を取り除いておきます。
湿気がなくなったら、塩素系のカビ取り剤をカビとその周辺にかけて、5分ほどおいたらスポンジでカビを落とします。
布団やマットレスなど
布団やマットレスなどのカビを取る場合は、濡らしたティッシュやキッチンペーパーで表面についているカビを取り除きます。
この時、使用したティッシュやキッチンペーパーはカビがついている部分を内側にして畳んで袋に入れ、しっかりと口を縛っておきましょう。
こうすることで、胞子が飛び散るのを防ぐことができます。
次に、ぬるま湯100mlに対して小さじ1杯の重曹を混ぜたスプレーを吹きかけて5分おきます。
すると、カビの胞子が浮いてくるのでスポンジで撫でるようにして落としましょう。
最後にアルコールスプレーを吹きかけて天日干しします。
クローゼット・タンス・家具の裏・壁
中に収納しているものを一度全て取り出したら、雑巾やティッシュにアルコールを吹きかけてカビを取り除きます。
ティッシュは捨てる際に胞子が飛び散らないよう注意しましょう。
拭き取っても取れないカビの場合は、カビ取り専用の洗剤をかけてしばらく放置します。
5分ほど経ったら雑巾やタオルで拭き取りましょう。
カビを繁殖させないためには?
カビ対策ではカビを取り除くだけでなく、カビを生やさないようにすることも大切です。
ここでは、カビ予防の方法をいくつか解説します。
換気を徹底する
カビは空気がこもりやすくて湿度が高い場所を好みます。
まずは、空気が滞留しないように定期的にお部屋を換気するようにしましょう。
また、空気の流れを意識することも大切です。
例えば、
- 窓を開けるときは2カ所開けて空気の通り道を作る
- 家具と壁の間に隙間を作って空気が入るようにする
- 定期的にタンスやクローゼットは開けておく
- クローゼットやタンスにはすのこを敷く
といったことが効果的です。
湿度を低くする
カビ予防には湿度管理も重要です。
湿度が60%くらいになると徐々に繁殖が始まってしまうので、湿度が高い時には除湿を心がけましょう。
特に、梅雨から夏にかけては湿度が高くなりやすいので注意が必要です。
こまめに掃除する
カビの栄養分となってしまうホコリや食べかす、髪の毛やアカなどを取り除くことも予防には大切です。
定期的に掃除をして汚れをためないようにしましょう。
次亜塩素酸水を使う
次亜塩素酸水とは、除菌・消臭の効果がある溶液のことで、現在ではオフィスや介護施設、店舗などで広く活用されています。
次亜塩素酸水の主成分である次亜塩素酸には、カビを予防する効果があり、湿気の籠りやすいお風呂場や押入れ、クローゼットや流し台などにカビが繁殖するを防げます。スプレーで直接吹きかけても良いですし、、専用の噴霧器で噴霧することも可能です。
換気・除湿・掃除だけでなく次亜塩素酸水も取り入れることでよりカビを予防することができます。
カビの対策にはノロックスがおすすめ
ノロックスはカビ予防にも使える次亜塩素酸水です。
「安全性」と「有効性」については第三者試験機関に各種試験を依頼しており、ここではお客様に安心してご利用頂く事を目的として、一部の試験項目のみ開示させて頂きます。
【カビに対する殺菌効果試験】
・ロドトルラ
→お風呂によく発生(別名:ピンクカビ)
・クロコウジカビ
→パンや餅などに生える
・クロカビ
→お部屋の中で最も多い(別名:クロカビ)
※効果試験の結果については、薬機法に抵触するおそれがあるため控えさせて頂きます。
評価試験では予防効果だけでなく、安全に使用できるかどうかの評価試験も行なっており、手軽に使うことができる点も魅力の1つとなっております。
また、ノロックスには様々なタイプの商品があります。
例えば、こちらは初めてノロックスを使う方におすすめな「ノロックスフレアソルスプレーお試しセット」です。
スプレータイプの商品で、サッと吹きかけるだけで予防できるため、布団やマットレス、カーテンやベッドなどのカビ予防におすすめです。
もちろん、お風呂場やキッチンなどでも使うことができます。
また、手の届かない高い場所や壁・床などのカビを予防したい場合は、「ノロックス スターターセット(パウチ2本)」がおすすめです。
スプレーボトルの他、専用の噴霧器もセットとなっており、より広範囲のカビ予防が手軽にできます。
お部屋がカビ臭いと思ったら、カビを取り除くだけでなくカビをいかにして繁殖させないかもとても重要です。
この機会にノロックスを取り入れて、再びカビが生えないよう、予防を徹底してみてはいかがでしょうか?