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生乾きの臭いを取るための消臭スプレーの選び方&臭いの防止方法

衣類やタオルに発生する生乾き臭はとても厄介で、普通に洗濯しただけでは臭いを取ることができません。
また、乾いて臭いが取れたと思って着てみると、着ているうちに再び臭いが気になるようになってしまうケースもあり、「生乾き臭のせいで服を処分する羽目になった」ということも少なくないかと思います。

生乾き臭の対策方法は色々ありますが、中でもおすすめなのが消臭スプレーです。
サッと吹きかけるだけで臭いを取ることが可能なうえ、タオルにも衣類にも使用することができるので、毎日簡単に使えて臭いに悩まされにくくなります。

ただし、消臭スプレーの種類によってはうまく消臭できないこともあり、どんなものを使うかがとても重要となるので、今回の記事では洗濯物に使用する消臭スプレーの選び方を解説します

目次[非表示]

  1. 1.洗濯物の生乾き臭には消臭スプレーがおすすめ
    1. 1.1.消臭スプレーがおすすめな理由
    2. 1.2.スプレーの選び方
    3. 1.3.次亜塩素酸水のスプレーは分解消臭ができる
  2. 2.衣類の消臭ならノロックス
    1. 2.1.確かな有効性・安全性がある
    2. 2.2.スプレータイプをご用意
  3. 3.生乾きの臭いを防ぐために大切なこと
    1. 3.1.洗濯物を溜め込みすぎない
    2. 3.2.すすぎの際にお風呂の残り湯を使用しない
    3. 3.3.風通しの良い場所で干す
    4. 3.4.乾燥機を使う
    5. 3.5.洗濯槽を清潔に保つ
  4. 4.次亜塩素酸水のスプレーと合わせて対策を

洗濯物の生乾き臭には消臭スプレーがおすすめ

洗濯物についた生乾き臭は通常の洗濯では取ることができませんし、ましてやそのまま放置して臭いがしなくなっても、完全に取れたわけではありません。汗や雨などで衣類が湿れば臭いは復活します。

その原因は、モラクセラ菌が発生させる4-メチル-3-へキセン酸です。

モラクセラ菌は人間の粘膜にもいる害のない菌ですが、2011年に花王と愛知学院大学の研究により「濡れた洗濯物に発生すると付着した皮脂を餌として繁殖する際に、雑巾のような嫌な臭いの成分(4-メチル-3-へキセン酸)を発生させる」と発表されています。

[参考]部屋干しの悪臭、原因は「モラクセラ菌」
※こちら発表当時のニュース記事です。

モラクセラ菌はとてもしぶとく、洗濯物が乾いて臭いが気にならなくなったとしても、死滅せずにそのまま残り続けるため、汗や雨で湿って皮脂が付着すれば再び活動して、4-メチル-3-へキセン酸を発生させます。

よって生乾き臭を消すには、

  • 洗濯物を煮沸させてモラクセラ菌を死滅させる
  • 重曹やクエン酸、酸素系漂白剤を使う
  • 除菌・消臭スプレーを使う

などの方法がありますが、中でもおすすめなのが消臭スプレーを使う方法です。

消臭スプレーがおすすめな理由

様々な方法がある中で、なぜ消臭スプレーがおすすめなのか。
最大の理由は、「どんな洗濯物に対しても使える上に手軽に済ませられるから」です。

例えば、鍋で15分〜20分ほど煮沸して菌を死滅させる方法の場合、熱に弱いモラクセラ菌を死滅させることはできますが、同時に繊維が傷んでしまったり色落ちしてしまう恐れがあります。
よって、煮沸は衣類の消臭にはあまり向いていません。

また、重曹やクエン酸を使う場合は、臭いが気になるものと一緒に洗濯する必要がありますが、洗濯用洗剤と混ぜると効果が薄れてしまうため、2回も洗濯しなければなりません。

酸素系漂白剤を使う場合も、40℃〜60℃のお湯に溶かして、1〜2時間つけ置きしなければならないので、時間も手間もかかります。

対して、消臭スプレーであればタオル類だけでなく衣類にも使用できますし、サッと吹きかけるだけで臭いが消えるので手軽に使うことができます。

スプレーの選び方

スプレーが生乾き臭対策に良いといっても「どれを選べば良いか分からない」と感じている方も多いかと思います。

スプレーを選ぶ際に、ポイントとなるのが消臭メカニズムです。
主な消臭メカニズムには、次の5つが挙げられます。

●化学反応を起こして消臭する方法
化学的消臭とも呼ばれており、臭いの成分と化学反応を起こす成分が液体に含まれています。実は、先ほど紹介した重曹やクエン酸などもこの方法で消臭しています。

●臭いの成分を取り込んで消臭する方法
物理的消臭とも呼ばれており、代表的なものとしては、冷蔵庫の消臭でお馴染みの炭があります。スプレーの場合は、臭いの成分を取り込む物質が成分として液体に含まれていることが多いです。

●強い香りを使った方法
芳香剤や香水で使われる方法で、悪臭よりも強い香りで臭いを覆い隠したり、嫌な臭いと混ざることでいい香りに変えたりします。

●悪臭を作り出す雑菌の繁殖を抑える方法
トイレの除菌消臭スプレーによく使われている方法で、悪臭の元となる雑菌を除去したり、抗菌性のある香料で雑菌を繁殖しにくくしたりします。

●臭いの成分を分解する方法
臭いを発生させている成分を分解・破壊する方法です。

どのようにして臭いを消しているかはスプレーによって異なりますが、この中で最もおすすめなのが、臭いの成分を分解する方法で消臭するスプレーです。
こういったスプレーは、強い消臭力がある上に、臭い戻りや臭い残りにも悩まされにくいという特徴があるため、生乾き臭に対して効果的です。

次亜塩素酸水のスプレーは分解消臭ができる

次亜塩素酸水は、近年除菌アイテムとして注目されている溶液ですが、主成分の次亜塩素酸には、酸化作用を起こして臭いの元となる成分を分解・破壊する作用があるため、除菌効果だけでなく高い消臭効果も認められています。

実際、臭いに悩まされやすいスポーツジムでも使用されており、雑巾のような嫌な臭いを消したいのであればとてもおすすめです。
導入事例については以下の記事でご紹介しています。


  導入事例:企業名|弱酸性次亜塩素酸水 norox(ノロックス) ゴールドジム様の導入事例を掲載しています。導入前の課題や悩み、導入後の効果や利用者の反応について担当者様にインタビューを実施しました。ノロックスは、ホテルやスポーツジム、オフィス、医療施設、幼稚園、学習塾など多くの企業様にご活用いただいております。 norox(ノロックス) | 次亜塩素酸水でインフルエンザウイルス・ニオイを低減する除菌消臭ミスト

他にも、次亜塩素酸水は体臭やタバコ臭などにも効果があるので、衣類の臭い対策にはぴったりなアイテムです。

衣類の消臭ならノロックス

「洗っても消えない嫌な臭いを手っ取り早くなんとかしたい」
「部屋干ししても生乾き臭が気にならないようにしたい」
という場合におすすめなのが、強い消臭効果と高い安全性が認められている次亜塩素酸水であるノロックスです。

確かな有効性・安全性がある

ノロックスは財団法人日本食品分析センターによって行われている評価試験にて、高い消臭効果があることが実証されています。
【評価試験の詳細はこちら】

また、溶液が人の肌と同じ弱酸性(pH5.8〜6.2)であるうえ、臭いの元に触れると水に還る性質があるため、あんしん・安全に使うことができます。

  これで納得!安心、安全の次亜塩素酸水|次亜塩素酸水 norox<ノロックス> 次亜塩素酸水は安心・安全と一般的に言われていますが、なぜ安心・安全なのか。今回のブログではそのワケをご紹介いたします。 norox(ノロックス) | 次亜塩素酸水でインフルエンザウイルス・ニオイを低減する除菌消臭ミスト

なお、衣類に対して使用する場合は、生地の裏側や袖の内側など見えない部分に試してからお使いください。

スプレータイプをご用意

ノロックスは色々なタイプの商品をご用意しておりますが、生乾き臭の対策に使うのであれば、「​​パウチスプレーセット(100ppm)」がおすすめです。

「​​パウチスプレーセット(100ppm)」は以下のようなセット内容になっています。

  • 補充用の液剤2Lパウチ 4本
  • 330mlのフレアソルミストスプレー 1本
  • 380mlスプレー 1本
  • 50mlミニスプレー 1本
  • 計量カップ 1個

大きなスプレーは自宅用、ミニスプレーは外出用と使い分けることができるので、外で生乾き臭が気になった場合も対策できるのでおすすめです。
また、セットに含まれている液剤やスプレーの濃度は全て100ppmとなっていますので、希釈せずにそのまま手軽にご使用いただくことができます。

※衣類に対して使用する場合は、生地の裏側や袖の内側など見えない部分に試してからお使いください。

【パウチスプレーセット(100ppm)の詳細はこちら】

生乾きの臭いを防ぐために大切なこと

洗濯物 室内 干す

生乾き臭の対策にノロックスをご紹介しましたが、より徹底して臭い対策を行いたいのであれば、消臭スプレー以外での対策も欠かせません。
ここでは、いくつか対策方法を簡単にご紹介します。

洗濯物を溜め込みすぎない

洗濯物を溜め込みすぎると衣類同士がかさばってしまい、汚れが落ちにくくなってしまいます。
できるだけ詰め込みすぎず、こまめに洗濯するよう心がけましょう。

すすぎの際にお風呂の残り湯を使用しない

お風呂の残り湯には雑菌や皮脂が多く含まれているため、すすぎに残り湯を使用してしまうと、洗濯物がモラクセラ菌の温床となってしまいやすくなります。
すすぎの際は清潔な水を使用しましょう。

風通しの良い場所で干す

モラクセラ菌は温度が20°C〜40℃・湿度が60%〜85%になると繁殖しやすくなるため、
洗濯が終わった後はできるだけ早く乾燥させる必要があります。
よって、洗濯物を干す際は風通しが良くて乾きやすい場所に干すようにしましょう。

乾燥機を使う

モラクセラ菌は熱に弱いという性質があるので、乾燥機にかければ早く乾かすことができるだけでなく、菌を死滅させることもできます。
乾燥機を使う場合は、だいたい中温(60℃〜70℃)か高音(70℃〜80℃)だと菌への効果もあります。

洗濯槽を清潔に保つ

洗濯槽にモラクセラ菌が繁殖している場合、衣類の菌を取り除いただけでは生乾き臭を消すことができません。
次亜塩素酸水や重曹などを使って、定期的に洗濯槽をお手入れすることも大切です。

次亜塩素酸水のスプレーと合わせて対策を


生乾き臭にはノロックスのスプレーが効果的ですが、風通しの良い場所で干したり、洗濯槽を清潔に保ったりすることでより、徹底した臭い対策が行えます。
洗濯物の臭いが気になる方はぜひ実践してみてください。

【ノロックスのスプレータイプの一覧はこちら】

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※すべてのウイルス・菌・ニオイを除去するものではありません。
※ウイルス・菌・ニオイを除去する性質はありますが、実際の効果を保証するものではありません。

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