部屋干しするメリットとデメリット&快適に部屋干しするためのコツとは?
洗濯物を部屋の中に干すかどうか迷っている方の中には、部屋干しにどんなメリット・デメリットがあるのか気になっている方もいるかと思います。
部屋干しには、
●いつでも洗濯物を干せる
●花粉や虫が付くのを防げる
など多くのメリットがありますがその反面
●生乾き臭が発生する
●お部屋の見栄えが悪くなる
など少なからずデメリットがあります。
ただし、部屋干しのデメリットは干し方や干す場所を工夫すればなくすことができます。
そこで今回は、部屋干しのメリット・デメリットと、部屋干しする際のコツを解説します。
また、記事の後半では部屋干しにぴったりなアイテム「ノロックス」もご紹介します。
目次[非表示]
- 1.部屋干しすることでどんなメリットがある?
- 1.1.いつでも洗濯物を干せる
- 1.2.自分の好きなタイミングで洗濯物を取り込める
- 1.3.人目を気にする必要がない
- 1.4.紫外線の影響を受けずに済む
- 1.5.花粉・虫等が付くのを防げる
- 1.6.洗濯物がなくなる心配がない
- 1.7.季節によっては早く乾かすことができる
- 1.8.部屋の乾燥対策になる
- 2.部屋干しで生じてしまうデメリット
- 2.1.部屋が狭いと圧迫感が生まれる
- 2.2.洗濯物が乾きにくい
- 2.3.生乾き臭が発生しやすい
- 2.4.湿度が高いことによるトラブルに見舞われる
- 3.部屋干しする際のコツ!デメリットをなくすには
- 3.1.お風呂場に干す
- 3.2.洗濯物同士を近づけすぎない
- 3.3.エアコンの除湿機能や浴室の乾燥機能を使う
- 3.4.生乾き臭を防ぐ次亜塩素酸水を使用する
- 4.部屋干し臭防止におすすめ「ノロックス」
- 5.部屋干しのデメリットは工夫次第で回避できる
部屋干しすることでどんなメリットがある?
部屋干しには次の8つのメリットがあります。
いつでも洗濯物を干せる
外で洗濯物を干す場合は天気が悪いと干すことができませんが、部屋の中なら天候を気にすることなくいつでも洗濯物を干すことが可能です。
また、夜に外で洗濯物を干していると盗難や放火などのトラブルに見舞われる可能性がありますが、部屋干しの場合、戸締りをきちんとすればそういったトラブルも起きません。
自分の好きなタイミングで洗濯物を取り込める
帰宅する時間が遅かったり家事で忙しかったりして洗濯物を取り込む時間が遅くなってしまった場合、冬に外に干していると洗濯物が冷たくなってしまいます。
また、突然の雨などでせっかく干した洗濯物が濡れてしまい、もう一度洗わなければいけないということもあります。
しかし、室内であれば、天候や日の入りを気にせず好きなタイミングで取り込むことができます。
人目を気にする必要がない
干す場所が外だとどんな洗濯物が干してあるのか、近くに住んでいる人や通りがかった人に見えてしまうことがあります。
部屋干しであれば洗濯物が他の人に見えることがないので、下着なども気にせず干すことができます。
紫外線の影響を受けずに済む
洗濯物は紫外線に当たると色落ちてしまうことがあります。
そのため、外干しを繰り返していると洗濯物の色が薄くなってしまいやすいですが、部屋の中なら外に比べて紫外線の量が少ないので、色落ちを防ぐことができます。
花粉・虫等が付くのを防げる
屋外は部屋の中に比べるとどうしても花粉が多かったり虫がいたりします。
また、他にも排気ガスや光化学スモッグなどで空気が汚れてしまっている時もあり、せっかく洗濯したのに汚れてしまい、再度洗濯する必要があります。
部屋干しであれば花粉や虫の量が屋外に比べて少ないですし、窓を開けなければ排気ガスや光化学スモッグが入ってくることがありません。
洗濯物がなくなる心配がない
外に洗濯物を干していると洗濯物が風で飛ばされてしまったり、盗まれたりして無くなってしまう恐れがあります。
部屋干しであれば風で洗濯物が飛んでしまう恐れもないですし、盗難によって洗濯物がなくなる心配もほとんどありません。
季節によっては早く乾かすことができる
基本的に外で洗濯物を干した方が早く乾くことが多いですが、冬は部屋干しの方が早く乾かすことができます。
冬は日照時間が短く気温も低いため、外に干していると洗濯物がなかなか乾かないことが多いですが、暖房で暖まった室内であれば気温が高く空気が乾燥しているため早く乾かすことができます。
部屋の乾燥対策になる
部屋干しをしていると湿気を含んだ空気が多くなるので、部屋が乾燥している際には乾燥対策になります。特に乾燥しやすい冬は部屋干しすると良いです。
部屋干しで生じてしまうデメリット
部屋干しにはたくさんのメリットがありますが、一方で以下のようなデメリットもあります。
部屋が狭いと圧迫感が生まれる
ワンルームや1Kなど1人暮らしの場合、洗濯物を部屋の中に干すと、部屋数が少ないため、生活臭が洗濯物に付きやすいです。
また、ワンルームでキッチンとリビングが繋がっていると、料理の匂いが洗濯物につくことも考えられます。
さらに、置き型の物干し台を使っている場合は部屋がより狭く見えてしまうことにもつながります。
洗濯物が乾きにくい
洗濯物が乾くには、風通しがよいことと空気中の水分量が少ないことが必要です。
室内だと風通しが悪く、洗濯物の周りの空気の水分量が多くなりやすいため、季節によっては乾くのに時間がかかってしまいます。
生乾き臭が発生しやすい
生乾き臭とは、洗濯物から発生する雑巾のような嫌な臭いのことで、雑菌の1種であるモラクセラ菌が皮脂を餌として繁殖する際に発生します。
部屋の中に洗濯物を干していると、洗濯物が乾きにくいためモラクセラ菌が繁殖しやすく、生乾き臭に悩まされることがあります。
湿度が高いことによるトラブルに見舞われる
部屋干しをしていると、水分を含んだ空気が多くなって湿度が高くなります。
そのため、部屋がジメジメしたり、高温多湿を好むカビが発生したりと湿度が高いことによるトラブルが発生する可能性があります。
部屋干しする際のコツ!デメリットをなくすには
部屋干しには色々なデメリットがありますが、干し方を工夫することで気にならなくなります。
お風呂場に干す
お風呂場には必ずドアがあるので閉めてしまえば外から見えない上に、生活臭がつくこともありません。
また、お部屋に圧迫感が生じることもないです。
また、換気扇が付いているので水分を含んだ空気が滞留しにくくなって、早く乾かすことが可能です。
洗濯物同士を近づけすぎない
洗濯物同士が近すぎると、空気の通りが悪くなるため乾きにくくなってしまうため、洗濯物は間隔を開けて干すのが望ましいです。
だいたい15cm以上離して干しておけば風通しがよくなるので、早く乾かすことができます。
エアコンの除湿機能や浴室の乾燥機能を使う
洗濯物を干している部屋にエアコンの除湿をかけたり、お風呂場の乾燥機能を使ったりすることで、時間をかけずに洗濯物を乾かすことが可能です。
洗濯物を早く乾かせば、早く片付けることができますし、生乾き臭を防ぐことにもつながります。
生乾き臭を防ぐ次亜塩素酸水を使用する
洗濯物に発生する生乾き臭は、次亜塩素酸水で防ぐことができます。
次亜塩素酸水とは、医療現場で除菌成分として使用されている次亜塩素酸を主成分とする溶液のことです。
オフィスや商業施設、介護施設や保育施設等の除菌アイテムとして使われることが多いですが、除菌効果だけでなく臭いの元に触れるとそれを分解して消臭する効果もあります。
そのため、洗濯物を干した後に、スプレーで次亜塩素酸水を吹きかけたり、噴霧したりすれば、生乾き臭を防ぐのにも使用できます。
※なお、生地によっては色落ちの可能性がありますので、衣類の袖の裏やタオルの裾など、目立たない場所に次亜塩素酸水を吹きかけて色落ちしないかチェックしてからご使用ください。
部屋干し臭防止におすすめ「ノロックス」
次亜塩素酸水にも色々種類がありますが、中でも安全に・手軽に使える次亜塩素酸水としておすすめなのが「ノロックス」です。
ノロックスはお客様に安心してご使用いただけるよう様々な取り組みをおこなっています。
例としてあげられるのが、第三者機関による評価試験です。
薬機法に抵触する恐れがあるため試験結果については明記できませんが、手に触れても安全か、万が一口に入っても安心かなど試験をおこなって確認しています。
※試験の項目については以下で詳しく解説しております。
また、人の肌や動物の皮膚に触れると水に還る性質がある上、液性が人の肌と同じ弱酸性になるようpHを5.8〜6.2に調整しています。
赤ちゃんがいたりペットを飼っていたりしても安心・安全にご使用いただけます。
液剤が100ppmのセットは希釈せずにそのまま使用できるのでとってもお手軽でおすすめです。
ノロックスはとても手軽に安全に使用できる次亜塩素酸水です。
部屋干しをする時に次亜塩素酸水を使いたい方はぜひ、ノロックスについて詳しく解説しているので、以下の記事もチェックしてみてください。
部屋干しのデメリットは工夫次第で回避できる
部屋干しにはメリットが多い反面、お部屋の見栄えが悪くなる・湿気がこもってしまいやすい・洗濯物が乾きにくいなどのデメリットがありますが、干し方や干す場所を工夫することでデメリットは回避できます。
お風呂場に干したり、エアコンや次亜塩素酸水を使ったりすれば、見栄えが気になりませんし、早く乾かしたり部屋干し臭を防いだりできます。
部屋干しのデメリットが気になるという方は干し方を工夫したり、今回ご紹介したアイテムを使ってみたりしてはいかがでしょうか。