【次亜塩素酸水】勘違いしてるかも?!次亜塩素酸水の効果・種類について
目次[非表示]
- 1.次亜塩素酸水とは
- 2.次亜塩素酸水の種類
- 2.1.1)生成方法による違い
- 2.2.2)pH値による効果の安定性の違い
- 3.次亜塩素酸ナトリウムとの違い
- 4.ノロックスはどこに当てはまるのか
- 4.1.ノロックスは長期保存に適した生成方法
- 4.2.ノロックスは安定した効果を持続します
ノロックスはあんしん・安全なのに優れた除菌・消臭力のある弱酸性除菌消臭水です。
ノロックスは普段このような自己紹介しています。しかし、多くの方がそもそも「次亜塩素酸水」ってどんな水なの?普通の水とどう違うの?!と思われているのではないでしょうか?
今回はそもそも「次亜塩素酸水」ってどんなヤツ?!なのか。を簡単に紹介したいと思います。
次亜塩素酸水とは
次亜塩素酸水とは厚生労働省の定義によると、
「除菌科の一種であり、塩酸又は食塩水を電解することに得られる次亜塩素酸を主成分とする水溶液(薬機法により一部文字変更)」である。わが国では平成14年6月に、食品添加物として指定されており、使用基準及び成分規格が定められている。
とのこと。ここからさらに噛み砕いて説明していきましょう。
次亜塩素酸水の種類
一言次亜塩素酸水といっても実は色々な種類があります。ここでは2つの違いについてご紹介いたします。
1)生成方法による違い
・電解水…塩酸または塩化ナトリウム水溶液を電気分解して生成する。
・混合水…次亜塩素酸ナトリウム(=水道水の高度処理技術にも使用されています)と希塩酸を水で希釈混合し、中和されることで生成する。
電解水、混合水は共に効果・安全性に変わりはないとされています。ちなみに厚生労働省の定義に上がっているのは電解水で生成した次亜塩素酸水です。
電解水と混合水の違いは、電解水は手軽に大量に生成する事ができる反面、成分の安定性が不安定なため分離が早く、劣化が早いとされています。
そして、希釈混合して生成される混合水の方が劣化の速度が遅いともされています。
2)pH値による効果の安定性の違い
インターネット上で次亜塩素酸水を検索すると濃度の違う様々な商品がヒットします。(おおよそ200ppm〜500ppm)
濃度が高いほど希釈して使えるのでお得ではないのか?!と思ってしまいがちですが、ちょっと待って下さい!
実は高濃度の方が成分が安定せず分離する確率が高く、輸送時などの衝撃による分裂が起こります。
このため濃度の高い次亜塩素酸水は成分の安定性が低く、劣化が早いとされています。
次亜塩素酸ナトリウムとの違い
次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウム名前が似ているので間違えそうになってしまいそうですが、実は別の成分です。
次亜塩素酸ナトリウムは一般的には漂白剤などに利用されています。簡単に性能を比較して見ましょう。
次亜塩素酸水 |
次亜塩素酸ナトリウム |
|
---|---|---|
ニオイ |
基本的に無臭 |
強烈な塩素臭 |
刺激性 |
なし |
刺激性あり。酸との混合で有毒ガスが発生 |
除菌 |
効果あり |
高濃度(100ppm以上)にすれば有り |
消臭 |
効果大。臭いそのものを分解 |
効果小。塩素臭が残る |
人体影響 |
無し |
有り(タンパク質を腐食する作用があります。) |
安全性の面では、次亜塩素酸水は万が一口内に入ったり皮膚に触れてしまっても影響はありません。
一方で、次亜塩素酸ナトリウムは塩素系漂白剤に使われており、皮膚に対して刺激が強いので、必ずビニール手袋などをして直接皮膚に触れないようにする必要があります。
また、次亜塩素酸ナトリウムは臭いも強烈な刺激臭があり、その点においても、ほぼ無臭の次亜塩素酸水とは違います。
ノロックスはどこに当てはまるのか
ノロックスは長期保存に適した生成方法
ノロックスは次亜塩素酸ナトリウムと希塩酸を水で希釈混合している混合水です。
ですので、成分が安定しており、使用期限が製造から1年間という長期間のため次亜塩素酸水の中では長期保存に適しています。
ノロックスは安定した効果を持続します
ノロックスの濃度は200ppmでお届けいたします。それを利用用途によって2倍〜4倍に希釈して使っていただきます。成分が安定している状態でお届けできるので、輸送時などの衝撃によって効果が変わってしまうということもありません。
次亜塩素酸水について簡単に説明させていただきました。
少しでも次亜塩素酸水ってそんな仕組みだったのか!こんな違いがあったんだ!っと思っていただけると幸いです。
さて、本当に次亜塩素酸水は安心で安全なのかをご紹介させていただきます!
次回の更新もよろしくお願いいたします。
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